【Hot Wheels COCKNEY CAB™Ⅱ 2015 8/250 HW CITY™ 】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
コックニーキャブはオールドスタイルのロンドンタクシーをモチーフとしたホットウィールオリジナルデザインのホットロッドタクシー。
ベースになった車輌はロンドンタクシーとして有名なオースチンFX4。
1958~1998年の実に40年間にわたってロンドンの顔として親しまれました。
ロンドンタクシーは黒塗りの塗装から「ブラック キャブ」とも呼ばれます。
「COCKNEY CAB」 の「COCKNEY」とはロンドンの労働者階級が話す訛りのある英語という意味。
上流社階級が話すクイーンズイングリッシュと違い、かなり粗野で乱暴な言葉という位置づけのようで。
つまり、「コックニーキャブ」とい名前はお高く止まった上流階級が愛用するブラックキャブをイギリス風ヒャッハーなホットロッダーが改造したカスタムタクシーなんですね。
こんなV8エンジン積んだタクシーに載せられたら目的地の到着する前に昇天しそう。
ワンメーターいくら位で乗せてもらえるんでしょうね。
デザインはフレーザー・キャンベル氏が担当しています。
購入日記!
二ヶ月ぶりくらいに、家族で上福岡に行ってきました。
上福岡での楽しみといえば西友上福岡店でのホットウィール狩り!!!
いつもは一人で時間をもらってさささっと買い物するのですが、今日は違います。
なんと息子も一緒なのです!!!
この前奥さんと息子の玩具について話をしていたのですが、ホットウィールはカッコイイし安いし、息子も車好きだから買って上げればいいんじゃない? ってことになったのですよ。
なので息子に「ホットウィールだったらどれか一個選んでもいいよ」と選ばせます。
息子が選んだのは「アイスシュレッダー」というボブスレーの競技用ソリをモチーフとしたホットウィール。
サイズは小さめですが、車体、シャシー共にダイキャスト。
細い車体の上に三人の選手が乗り込み、蹴飛ばして加速するための隙間まで再現されている芸コマ仕様。
この前息子がえらんだジクのケーブルカーもそうでしたが、息子は一見謎な選択をするように見えて、アタリを当てる才能があるみたいですね。
私はホンダレーサーを買おうと思ったのですが、たまたま目に入ったこのコックニーキャブⅡに一目惚れ。
息子と仲良く208円にて購入したわけです。
商品解説!
全長71.5㎜
全幅28㎜
全高29㎜
ホットウィールのオリジナルカーですが、ベースとなったオースチンFX4のサイズから計算すると1/61スケールといったところでしょうか。
コックニーキャブⅡは2005年のファーストエディションとして販売が始まったホットウィール。
2014年に金型が改修されており、以前は抜けていたタクシーランプ部分が埋まってボディと一体化しています。
シャシーがダイキャスト製でボディ、エンジンはプラパーツ。
ボディのサイドには鮮やかなユニオンジャックがタンポ印刷されており、イギリスらしさをアピールしてますね。
ホイールにはレッドラインがはいっており、クラシックス風なのもポイントが高いですね。
ホットウィール好きとしては、レッドラインのホイールって見ただけで手が伸びちゃうんですよね。
なお、コックニーキャブⅡというだけあって当然初代コックニーキャブというのも存在します。
初代は1971年のスペクトラフレーム時代に販売されたかなり古いホットウィールで、ベースになっている車輌はオースチンFX3。
ボンネットからはみ出すエンジンが魅力的なんですけど、超レア品なので絶対手に入らないだろうな~
高そうだし。
車体裏には
c2005,2014Mattel
made in
MALAYSIA
Hot Wheels H.0.2
Cockney
Cab™Ⅱ
1186 MJ,1,NL
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
おわりに
というわけで51台目のコレクション、コックニーキャブⅡでした。
こう見ると青いカラーもいいな~っておもうんですけど、ロンドンタクシーらしい、黒いカラーのファーストエディションも欲しくなります。
息子が買ったアイスシュレッダーも走らせてるのを見るとちょっと欲しくなってきました。
色違いで黒とかフレイムスが出たら買っちゃおうかな~♪
【コレクション台数 51台】
【コレクション使用額 15652円】
本業はプラモデル制作の専門家「プロモデラー」です♪
私の本業はプロモデラー、あまり馴染みの無い職業だとは思いますが、プラモデルを作る専門家です。
3歳からプラモデルを作っている経験を活かし、誰でもお手軽にプラモ製作を楽しめるものから「いや、これ無理でしょ」みたいなマニアックなものまで。
プラモデルを思い切り楽しむための本「ガンプラ凄技テクニック」シリーズを多数執筆しております。
このブログを読んでいる、ミニカーコレクションの沼にハマったアナタならついでにプラモ沼にズッポリ頭までハマってもきっと……いや、必ず楽しみまくれるはずです!
こちらのブログでプラモデルの制作テクニックを解説しておりますので、ぜひ林哲平ワールドを堪能してみてくださいね♪
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