【Hot Wheels ’69 DODGE CHARGER 500 2016-84/250 NIGHT BURNERZ™ 4/10】
マテル製 税抜き定価300円
実車解説!
1969年型ダッジ チャージャー500はアメリカの自動車メーカー、クライスラーがダッジブランドで販売していたマッスルカー。
マッスルカー競争でフォードやゼネラル・モーターズに遅れをとっていたクライスラーが自社の看板とするべく対抗して開発したのがチャージャーです。
1966年に発売された初代チャージャーはどちらかというとスタイリッシュなラグジュアリー感を打ち出したモデルでしたが、強力なV8エンジンを搭載し、空力的にも優れていることからストックカーレース関係者から注目を浴びます。
1968~70年まで生産された2代目チャージャーは最初からストックカーレースでの活躍を見越して設計され、期待通りの活躍を見せてクライスラー=ストックカーレースという印象を刻みつけることに成功しました。
ダッジチャージャー500は2代目チャージャーのスペシャルモデルで、通常モデルと較べてノーズとリアウィンドウ周りを空力的に優れた形状へと改修されており、ダッジチャージャーデイトナ、プリムススーパーバードと続くクライスラー勢の「エアロウォーリア」として活躍。
ストックカーレースでフォードのマーキュリーサイクロンと熾烈なトップ争いを繰り広げることになるのです。
ホットウィール化にあたってのデザインはフィル・リールマン氏が担当しています。
購入日記!
こんな日はひたすら自転車をこいで身体を温めるのが一番!!!
というわけでまたもや川越市ホットウィール巡りの旅にGO!!!
今回チェックするのはヤオコー。
ヤオコーは隠れたホットウィールスポットで、結構実車系の人気モデルに遭遇する可能性が高いんですよ。
まず向かったのは以前アートカーズのクライスラー300Cをゲットしたヤオコー川越新宿店。
ホットウィールコーナーをチェックすると…… なんと!!!
三日前イオンでゲットしたアートカーズの’65シェビーインパラが置いてあるではないですか!!!
これが残っているのは凄いんですけど、もう持ってるし。
こんなことならイオンでダッジチャージャー500を買っときゃよかったなあ、と次の店舗へ巡回へ。
前回’70カマロを購入したヤオコー川越山田店へ4ヶ月ぶりに向かい、玩具コーナーを覗くと!!!
あららら、’69ダッジチャージャー500の姿が!!!
これもなにかの運命だろう、と税込み324円にて購入したわけです。
全幅31.4㎜
全高22.2㎜
実車の全長が5300㎜なので、計測すると正確なスケールは1/66スケールとなります。
’69ダッジチャージャー500は2015年のニューモデルとして販売が始まったモデル。
実車はマッスルカーのパワー競争最盛期の車種だけに大柄で、3インチミニカーとしても80㎜超えとかなりのボリューム。
空力を考慮してなだらかに前へと沈み込むフロントや流れるようにラインがつながるリアウインドウ周りなど、チャージャー500の特徴がしっかりと再現されています。
このモデルは2016年のベーシックモデルとして、セグメント「NIGHT BURNERZ」にラインナップされたもの。
ダイキャスト製ボディは明るめのライムグリーンでペイント。
1960年台後半のマッスルカーにぴったりなブラックのピンストライプがタンポ印刷されており、かなり実車よりの仕上がり。
ベーシックモデルでは無視されがちなウインカー類もオレンジで塗り分けらているのが嬉しいところ。
インテリアはブラックのプラパーツで再現されており、うっすらとスモークのかかったプラパーツ越しによく見えます。
シャシーはクロームメッキされたプラパーツでの再現。
チャージャー500の特徴であるフロントの4灯ライトは枠までディテーリングされており、グリル内側の精密なメッシュディテールと共に顔の印象をグッと引き締めてくれます。
ホイールは内側がグレーでペイントされた「MC5(マッスルカー・ファイブスポーク)ホイール」を履いています。
車体裏には
©2014 Mattel
1186 MJ,1,NL
made in MALAYSIA
Hot Wheels J27
®,TM,© Chrysler Group
LLC 2014
’69 Dodge Charger 500
と刻印されています。
マレーシア製ですね。
’70 DODGE CHARGER R/T 2016 FAST&FURIOUS 8/8との比較。
クライスラーの看板マッスルカーだけあり、ホットウィールには多くのダッジチャージャーがラインナップされています。
通常の’69年型チャージャーも発売されているので、並べて違いをよく確認してみたいところです。
おわりに
というわけで147台目のコレクション、’69ダッジチャージャー500でした。
最近ヤオコーが熱いですね。
行くと一台は必ず実車系モデルが置いてますし。
発売日からけっこうズレていても平然と置いてあるので、入荷のタイミングが合えばウハウハかも!!!
ヤオコー通い、止められそうにないですね♪
【コレクション台数 147台】
【コレクション使用額 48084円】
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