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【Hot Wheels(ホットウィール)ダッジラム1500 2017‐33/365 HW‐HOT TRUCKS™ 1/10

DODGE RAM 1500 (1)

 【Hot Wheels DODGE RAM 1500 2017‐33/365 HW‐HOT TRUCKS™ 1/10】

 マテル製 税抜き定価300円

目次

実車解説!

 ラムはアメリカの自動車メーカー、クライスラーがダッジブランドで販売していたフルサイズピックアップトラック。

 ホットウィールが立体化したのは歴代ラム中最も人気の高い3代目。

 旧態依然なスタイルで不人気だった初代の反省から攻撃的でアクの強い巨大なフロントグリルで一躍人気となった二代目をさらに発展させたのがこの3代目モデル。

 特に2代目ベースのコンセプトカーとして製作されたV10エンジン搭載モデルをさらに発展させたスペシャルモデル「SRT‐10」が有名で、250Km近くまで加速する驚異的な性能を見せており、一時はピックアップトラックの世界記録を保持していたほどです。

 2002~2007年にかけて生産されて好評でしたが、それでもフォードF‐150やシルバラードに販売数が及ぶことはありませんでした。

 なお、ラムは2010年にダッジブランドから切り離され、トラック専門の「ラムトラックス」ブランドへと再編されています。

DODGE RAM 1500 (2)
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購入日記!

 いや、やっと一仕事終わりました。

 今月は普段より製作物の点数はちょい少なめだったんですが、全身金メッキ、デカール300枚くらい張らなきゃ終わらない超巨大プラモがありまして…… 締め切り内に間に合ってホッとしてます。

 今回のラムは本当はカスタム用に購入しておいたものなんです。

 購入のきっかけはホットウィールにわかマニア氏運営のホットウィール情報サイト『ホットウィール情報まとめ』で2016年版モデルのレビュー記事が紹介されていたことでした。

 ホットウィールのDODGE RAM 1500(DHR50)のレビュー。巨大なグリルがカッコイイ漢のピックアップ

 カッコイイな~ と思いつつ眺めていると思ったんです。

 「これ、グリルやライト塗り分ければめっちゃかっこよくなるんじゃね?」って。

 自分のモデラーとしてのブログにホットウィールのカスタム記事はいくつか紹介してますが、冷静になって眺めてみるとどれも難易度高すぎかなと反省したんですよ。

 もっと初心者にも挑戦しやすいように部分塗装のHOWTOをやろう、と色差しだけでより格好良く化けるモデルを探していたんですが、まさにラム1500こそ自分の目的を全て満たすモデルだ!!! って確信したんです。

 で、運良くトイザらス川越店の閉店セールで216円にてゲットし、今月の仕事が終わったらカスタムしようと思ってたのですが……

 いざブリスターから取り出してみると、ペイントがガンメタルなこともあってグリルやライトもそれほど違和感が無いんですよ。

 そしてよくよく考えてみると、そう簡単に入手できない実車系モデルでHOWTOしても、いざやってみたい人がそのモデルを手に入れることができるのか? と考えた結果、普通にコレクションすることに決定したわけです。

商品解説!

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 全長83㎜

 全幅30.5㎜

 全高36.3㎜

 実車の全長が6342㎜なので、計測すると正確なスケールは1/76スケールとなります。

 ホットウィールからダッジラムは3種類リリースされており、1995年発売の2代目モデルと2004年発売のBlings、そしてこの2007年発売の3代目モデル。

 他にも3代目ラムの試作型コンセプトカーであるダッジパワーワゴンなんて商品や、バイパーのエンジンを搭載したピックアップトラックであるサイドワインダーも発売されているのでF‐150やシボレーのトラックに比べればマイナーなものの、商品化には恵まれています。

 特に2代目モデルはラリーウッド氏のデザインなんですが、当時本人が2代目ラムを所持していただけありこだわった造形でカッコイイんですよね♪

 この3代目ラムはフィルリールマン氏のデザインによるもので、4ドアのクアッドキャブモデルを立体化したもの。

 3代目ラムの最後期型の特徴を忠実にとらえており、フェイスリフトされて変更されたライトの形状などもしっかり再現。

 2011年に発売されたモデルまでは荷台にトノカバーが附属していましたが、2014年モデルからはオミットされています。

 このモデルは2017年にベーシックカーのセグメント「 HW‐HOT TRUCKS」にラインナップされたもの。

 リフトアップされたシャシーに80㎜を超えるダイキャスト製ボディが乗っかっており、ベーシックカーとしてはボリューム最大クラス!!!

 ボディは収縮色であるガンメタルでペイントされているためディテールのシャープさがより際立ちますね。

 特に巨大なフロントグリルは明度の高いボディカラーだと塗ってないのがすんごく目立つんで、ストック状態にこだわらないのであれば、気になる人はタミヤエナメルカラーのフラットブラックで塗ってしまってもいいかもしれません。

 ブラックとイエローのレーシングストライプがタンポ印刷され、「DODGE」や「TOYO TIRES」のロゴがボディサイドを引き締めます。

 ガラスはクリアーイエローのプラスチック製。

 インテリアは荷台と一体式のホワイトプラで成型されており、クアッドキャブらしく後部座席のディテールもしっかり再現されています。

 ホイールはイエローでペイントされた「BLOR(ビーズ・ロック・オフ・ロード)ホイール」を履いています。

 オフロードタイプのホイールはどれもディテールが精密なので、リアルライダーに引けをとらない素晴らしい出来栄えですね♪

DODGE RAM 1500 (10)

 車体裏には

         ©DCC 2006
        Dodge Ram 1500

    Hot Wheels  J34   Mattel

        made in MALAYSIA
                                     1186 MJ,1,NL

 と刻印されています。

 マレーシア製ですね。

DODGE RAM 1500 (11)

 フォードF150 2013-45/250 HW CITY

 シェビー®シルバラード 2016-249/250HW WORKSHOP™

 との揃い踏み。

 年式はそれぞれバラバラですが、ついにビッグ3のフルサイズピックアップを3台並べることができました!!!

 フォードを支える屋台骨F‐150、後発でクセはあるが根強いファンの多いラム、世界初のハイブリッドピックアップとして一時はF‐150の王座を奪ったシルバラード、とそれぞれのメーカーの個性が見られるのが面白いところ。

 シルバラードだけスポーツトラック風の車高なのでハイリフト化とかしても楽しそうかも。

おわりに

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 というわけで172台目のコレクション、ダッジラム1500でした。

 なにげに充実しているダッジラムシリーズですが、唯一肝心要の「SRT‐10」がラインナップされていないのが残念といえば残念。

 たしかマッチボックスからでていたような気もしたんですが……

 それはそうと、お手軽色差しのみで格好良くなる謎車ってなにか無いですかね。

 できればボディはダイキャストでペイント済のモデルのほうが完成状態のグレードがいいんじゃないかな? と思います。

 個人的にはナイトシフターかナイトロドアスラマーがいいと思って探しているんですが、ちょっと前までどこでも見かけたのに今は全然売ってない!!!

 次都心に出たら、ウェアハウスにでもお邪魔するかな~♪

 【コレクション台数 172台】

 【コレクション使用額 59146円】 

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