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【CUSTOMHot Wheels(カスタムホットウィール)】ファングブラスター

ファングブラスター (1)

 【CUSTOMHot Wheels FANGBLASTER】

目次

実車?解説!

 
 ファングブラスターはファングスターをベースにしたカスタムホットウィール。

 ファングスターは1986年「SPEED DEMONS」でデビューしたモデル。

 V8エンジンを抱いたトカゲ、という奇想天外なスタイルには驚かされます。

 少年時代にトカゲを捕まえたことがある人ならばわかると思いますが、トカゲってめちゃくちゃ足が速いんですよね。

 ファングスターは見た目こそゲテモノですが、軽量なプラ製ボディなので恐ろしく早く走ります。

 デビューモデルはホットウィールをより早く走らせることを目的とした「ウルトラホッツ」のホイールを装着しており、「早く走るミニカー」であるホットウィールを体現しているモデルでもあるのです。

 2010年以降は定期的にベーシックモデルにラインナップされているので、トイザらスやイオンのホットウィールコーナーで見かけた人も多いのではないでしょうか。

ファングブラスター (2)

ファングブラスター (3)

制作日記!



 ホットウィールカスタム、楽しすぎですね♪

 そろそろ本格的に仕事をしなきゃ駄目なんですが、それはそれでカスタムもしたいし……

 ということで短時間でカスタムして見栄えがアップするモデルはないかな? と目星をつけたのがファングスターです。

 ファングスターのような怪物系ホットウィールは基本的にボディがプラ製で加工しやすく、生物ゆえの凸凹した形状ゆえに派手なタンポ印刷も入って無いんですよね。

 これならばボディをちょっと塗り替えるだけでも抜群に印象が変わるだろうと思ったわけです。

ファングブラスターHOWTO (2)
ファングブラスターHOWTO (3)

 ベースにしたのは2016-250/249 DINO RIDERSのファングスター。

 今だとどこのホットウィールコーナーにでも売れ残っている感じです。

 ちなみにファングスターは2015年に金型が改修されており、エンジンがプラスチック製の別パーツになりました。

 以前はダイキャスト製のシャシーに一体成型だったので、より軽くなって早く走れるようになり、おまけにカスタムもしやすくなるというグッドなパワーアップを遂げているんです。

 でも、ファングスターを眺めているとそのままリペイントするだけじゃなんか寂しい気がしてきました。

 そこで……

ファングブラスターHOWTO (4)

 生贄になってもらったのがこちら。

 同じセグメントにラインナップされているドラゴンブラスターです。

 この羽がファングスターににあうんじゃないかな?とビビっときたわけです。

 ちなみにファングスターはトイザらス川越店で。

 ドラゴンブラスターはドン・キホーテ川越店でそれぞれ216円で購入しており、材料費は合計432円。

 2台買ってもトミカより安い!!!

 ホットウィールのベーシックモデルってほんとに安いですよね~♪

作品解説!

ファングブラスター (4)
ファングブラスター (5)
ファングブラスター (6)
ファングブラスター (7)
ファングブラスター (8)

ファングブラスター (9)

 全長79㎜

 全幅30㎜

 全高38㎜

 ホットウィールオリジナルデザインの車? なのでスケールはホットウィール標準スケールの1/64としておきます。

 64倍すると5メートルを超えるので、実在すると人間を一口でパクっと食べちゃうモンスターの出来上がりですね。

 ドラゴンブラスターの羽は軟質樹脂製なので、ニッパーで切り取ってデザインナイフで切り口を整え、タミヤの流し込み接着剤速乾タイプでガッチリと背中に接着しています。

 ボディカラーは迷わずブラックに決定。

 ブラックは収縮色なので全体の印象をグッと引き締めてくれるんです。

 おそらくこの世に黒く塗って格好悪くなるものなんて存在しない、それぐらい万能のカラーリングなので迷ったときは黒く染めちゃいましょう♪

 瞳とエンジンは一体成型のクロムメッキパーツなのですが、メッキを活かしてそれぞれクリアーレッドとクリアーイエローで塗り分けてキャンディ塗装に。

 レッドとゴールドってブラックの差し色としてとにかく映えるのでオススメです。

 シャシーはパープルで塗装して毒っぽさを強調。

 歯やタミヤエナメルカラーのフラットホワイトで塗装し、Mr.スーパークリアーつや消しを吹いて塗膜を保護しています。

 エナメルカラーは便利なんですけど、塗りっぱなしだと触るだけで剥がれちゃうのが難点ですね。

 ホイールはクリオトライバルを製作したときパーツ取りに使ったファースト4WDから大口径の10SPホイールを移植。

 ファングスターは早く走るために小口径ホイールを履いていることが多いんですが、怪物系ホットウィールは大口径ホイールのほうが絶対に似合います。

 なお、詳細な製作工程は私のモデラーとしてのブログにて公開しているので、興味ある人はぜひ見てみてくださいね♪


ファングブラスター (10)

 車体裏には

      DHT35
     Hot Wheels

    ©2015 Mattel
                         J05
                 1186 MJ,1,NL

                      made in
                    MALAYSIA

 と刻印されています。
 
 マレーシア生まれですが、私がカスタムしたので林製ですね♪

ファングブラスター (11)

 羽を奪われたドラゴンブラスターとの並び。

 そのうちコイツもカスタムして復活させてやりたいところです。

 ボディはモンスターなんですが、シャシーは意外とマトモなので上下分けて別々にカスタムするのもいいかも。

おわりに

ファングブラスター (12)
ファングブラスター (13)

ファングブラスター (14)

 というわけで149台目のコレクション、ファングブラスターでした。

 怪物系ホットウィールは以前から気になっていたんですが、安っぽいプラボディのためなかなか買う最後の踏ん切りがつかなったんですよね。

 今回リペイントしてみたら変身っぷりにビックリしたので、怪物系はカスタム前提でコレクションしようかと思っています。

 ロッドジラとかダブルデーモンとか、カッコ良いのがいっぱいあるんですよね♪

 いっそのこと、怪物系ホットウィールを5体くらい組み合わせて合体怪獣みたいなのを作っても楽しそうかも。

 【コレクション台数 149台】

 【コレクション使用額 48278円】 

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